査定についてちゃんと書くの久しぶりな気がする。もしかしたら初めてかもしれない。

オリジナルチームや再現選手を作る時の、特に「ベテランで将来コーチになることが確約されている・いそうな選手」のパワプロ公式っぽい査定について考えていきます。

☆コーチ能力の仕様



この動画が分かりやすすぎるのでそのまま引用します。分析力条件はある程度掴んではいたんですけどそれを全部調べ上げたYomuChannel様に「そこまでやるのか」という、その労力にある種の畏怖の念と感謝を込めて。
コーチの分析力に影響のある特殊能力が複数あり、それをつけることでペナント中でコーチに転向することを想定された選手が現役にもいます。

・自分考えのコーチ転向を想定されている選手

中日 涌井秀章(何も干渉せずに分析)
阪神 西勇輝(球持ちなどをつけ、ある程度現役続行することで分析)
SB 和田毅(一発削除で分析)
楽天 岸孝之(リリースなどをつけることで分析)


パワプロ2022環境のペナントにおける分析力は最重要とも言える要素であり、次なるコーチ人材の見極めや成長期・成長限界の判別(もっともコーチ留学でになってからが本番)に必要となります。オーペナのゲームバランスとしての重要要素三本柱に入ると思います。

☆公式っぽい査定を考えていく

上述よりKONAMI視点で分析を安易に配ることは慎重にしなければいけないです。実際干渉しないで分析になる涌井を投手コーチで使うとすれば特殊能力があまり強くないという弱点があり、その他コーチ人材も少し特殊能力に介入しなければ、分析力「も」あるコーチになれません。
だからこそ公式っぽさを出すには分析力の一歩手前に抑える査定が必要なわけです。その上でコーチ分析力の影響がある特殊能力を固めていきましょう。

自分のオリジナルチームの選手でたまたまそうなった、実例を紹介します。甲州レギンレイヴ2022より千堂翼投手です。設定上では2023verより投手コーチになっています。
2023042712100000_c
この選手は21年目・リリース球持ちクイックポーカー一発で分析力ポイントは+5となり、一発削除または緩急などをつけることで机上論では分析になります。その上でコーチにして強い特殊能力は未所持です。実際牽制をつけてコーチ転向してみるとこんな感じです。
IMG_6998

とある仕様を利用しました。詳しくはkashi様のこの記事とかを参考に。
こんな感じで、投手コーチ想定ならばサクッと球持ちリリース緩急あたりを配るとすぐ分析は上がるので、それらを消したり、これらの特殊能力をキープするとしてもあえて軽い球フライPだったところに一発を配るなど、あるいはその逆をしなければいけません。
打撃コーチにも同じことが言え、かっこいい理想のベテラン代打としていぶし銀代打〇選球眼をつけとけばコーチとして安易に分析を配ることになります。だから併用するにしても三振を入れるとか、そもそも採用率の低いいぶし銀代打○のどちらかを控えるなど必要があります。
守備走塁は意図的に強くしようと思わないと分析にはならんと思うので大丈夫だと思います。

分析を満たす特殊能力にする必要があるならコーチ転向時に特殊能力の優先度を考えることも頭の片隅に入れましょう。そもそも分析力に影響する特殊能力はオーペナではあまり強くないのは救いですが……
最悪弱めの金特を採用するなどすれば(この仕様での主な被害者:おかわり君)、コーチとして教えられる特殊能力はそんな強くなりません。教えられる特殊能力の優先度は未開拓な上に絶対にコーチ転向で出てこない特殊能力(ムード〇など)もあるので難しいですけれど。

☆まとめ

パワプロの公式っぽい査定を考えるなら、オーペナの重箱の隅をつつくレベルの仕様に着目して考えてみよう!という話!!
これをちゃんと読んだあなたならチームのベテラン投手に球持ちリリース緩急あたりを雑に配ることは考えなくなると信じています。










ん?「オリジナル選手は実勤年数をちゃんと設定することが難しいから実際のペナントでコーチ分析力に影響することはない」って?





うるせえッッッ!!!!!!!KONAMIはオリジナル選手の過去成績も入れられるようにしろ!!!!!!!